前にも
「スプーンはない」 というのを話題にしましたが、続編です。
ウチの店、月にいちど怪しい居酒屋になる日があるのですが、その席で I クンがスプーン曲げをやってくれました。
前々から話には聞いていたけれど、実際に見るのははじめてでした。
ウチの店でもいちばん頑丈そうな太いスプーンでお願いしたのですが、みごと曲がってしまいました。
ウ〜ン、感動!
「もう出来ないと思うけど…」という I クンに無理を言ってやってもらったのでした。(子供の頃によくやっていたけれど、ずっと封印していたそうです。)
スプーン曲げを信じるとか本当かということより何かとても感動的でした。
「スプーンが曲がるんだ」と本当に思えた時に曲がると云うことです。
やりかたも伝授してもらったけど・・・どうでしょう。
僕には出来ないような気がします。
そう、出来ないような気がする限りは出来ないんでしょう。
別に出来る必要がないのかも知れない…
でも僕には僕のなすべきことがあるんでしょう。
そしてそれはきっと僕に出来ることなのでしょう。
There is no spoon …