やってきた Minoltaflex 、そういえば何型なのだろう?
二眼レフのサイト「二眼里程標」によると、ミノルタフレックス Ⅲ型のようだ。
1954年製造・・・もう50歳を過ぎている。(先輩!)
不具合として、セミオートマット(フィルムのスタートマークを合わせる装填方法)の巻き止めが効かなくなっていた。
巻き上げ部の皮を剥がしてというか、パリッパリの皮を削って分解・・・ (まずはこれが一番大変だった…^^;)
巻き上げ異常の原因としては、内部の機構がグリスの劣化などで契合が悪くなっていたのだった。
50年も経っているのだからまぁ仕方がない。
いろいろと動きを見ながらの理解と推理、いい頭の運動です。
清掃/注油/調整をくりかえして、なんとかこれでよいのだろうという感じになった。
幸いシャッターは元気そうなので、触らずにすませた。
K_Ina式シャッターテスターで測ると、低〜中速は結構いい数値が出ている。
高速は1/250が1/125くらい、1/500は1/200… ま・そんなもんでしょう。
とりあえずは、実測値を頭に入れておけばよい。
見た目があんまりなので、手元にあった100円ショップの貼り皮を貼ってみた。
これの穴の位置合わすのが大変なんだよね。
う〜ん、なんかイマイチだがとりあえず我慢してもらおう。
僕のレストアはとりあえずで成り立っているのだ。
とりあえず写ればよい。
で、休みの日に持って出ましたよ。
ご推測のとおり、買い物のおつきあいです。
魚屋のおじさん、いったい何事かと思ってるね。^^
それにしても、ROKKOR 1:3.5 f=75mm なかなかいい写りじゃないですか〜♪
さすが、六甲おろしに磨かれた名レンズですね!
気に入りました! (K_Ina さんもう返さないからネ!)
☆最後に・・・ 「ROKKOR 右から読んでも ROKKOR ・・・」