RICOH 300S 4.5cmF2.8 / GOLD100
お年玉に頂いたリコー300Sの現像がようやく上がってきました。
この時代のリコーは、ヤシカからレンズ供給を受けていたので、レンズは定評のあるところ。
3群4枚の富岡4.5cm(cmってのがイイですね!)の描写はいかがでしょうか。
内面反射などのせいか、少しフレアがかった描写も見られますが、おおむね良好。
(あえて、画像は処理をしないで、ほぼ取り込んだままにしてあります。)
硬くなりすぎず、しかし細部までしっかりと解像しています。
色合いも、いいですね。
いい意味でクラシックカメラの味を出しているのではないでしょうか。
こちら、色の乏しい季節なので地味めな写真が多くなりますが、そのへん少し割り引いて見てください。(それと僕の選ぶ被写体も地味め・・・^^;)
このカメラが製造された1960年頃には、まだカラーフィルムは一般にはほとんど出回っていなくて、白黒写真の時代。(僕の生まれる少し前です。)
そう考えると、モノクロフィルムを入れるのが本当かもしれません。
しかし、それでもこれだけ写ってしまうのだから、やっぱりクラシックカメラはやめられませんネ♪