話題の佐世保バーガーを食べに行ってきました。 食べ応え十分! うまかったァ~♪ Nikomat 35mm F2 Across #
by sakura-blend
| 2008-07-20 02:52
| Nikon
デジカメの進化はもはや語るまでもありませんが、やはりすごいですね。
ヨドバシにたまに立ち寄ると、デジイチたちの充実振りにもはや浦島的感慨をおぼえます。 そして、日ごとに売り場面積を小さくしていくフィルムコーナー。(哀) かつてレコードがCDにその座を譲ったようにいまや日々刻々と、フィルムは趣味人の領域となっているのでしょう。 古カメラをぶら下げているボクもいつしか、尊敬するレコード愛好家のかたがた(僕はオーディオはさっぱりなので・・・^^;)と似た立場になっているのかも知れません。 しかし、一方であらたなフィルム写真の世界が身のまわりで盛り上がりを見せてもいるのです。 かつてフィルムカメラを楽しんでいた人たちが、一度はデジタルの領域に足を入れながら、またなぜかフィルム写真の世界を振り返り、懐かしむというよりもあらたな楽しみをそこに見出し始めている。人によっては、しばらく遠ざかっていたフィルム写真趣味をデジカメによって呼び起こされているようです。 僕なんかは、まさにコレ! コンデジを手にして、楽しんでいるうちに、かつての写真熱が野火のように広がって今にいたる・・・です。^^ ※フィルムオンリーの時代にはきつかった(金銭的に)いろんなトライが、こう撮ればこうなるのか・・・という経験・学習になり、スキルUP!これがフィルム世界への再挑戦の原動力にもなりました。 あるいは、もっと若い世代。 デジタルで写真にはじめて触れた世代が、はじめてフィルムカメラに触れてみて、すっかりその未知の世界の魅力にハマッてしまう。 クラシックな金属カメラを斜めにかけ、街を闊歩する若者の姿をよく眼にします。 フィルムの持つ魅力についても、多くの方が熱く語っています。 僕の思うフィルムの魅力・・・まず第一が、結果がわからないことでしょう。 一秒後には、今撮った結果が見られるデジカメにはない、「ドウダロウ?うまく撮れてるかな?」というワクワク感。 失敗すれば何度でも満足いくまでやり直せるデジカメの唯一の弱点が、この結果を待つ喜びの部分でしょう。 へたすれば、全滅に近い大失敗もあるかもしれない。 ・・・でも、予期せぬ傑作が待っているかも? デジタルであれば、撮影した画像をPC画面で見てオシマイって場合が多いけれど、プリントにしなくてはわからないネガでは、いやおうなくプリントされた写真を手にすることになります。 一見つまらない写真や失敗写真もふくめて一枚一枚めくっていくことは、やはりドキドキする体験だし、手触りとかそんな実感もふくめた出来事になります。 また、ネガという実体に触れるとき、「オレが撮ったんだ、コレ!」という 『コレ』 が存在することもなにか成果のようなものを感じて、PCのなかの画像とはひと味違った具体性があります。 「あ~この写真見て見て!」と相手に手渡したり、時にはプレゼントしたり・・・ やはり手にできるモノにすることは、僕たちの感覚にとって生活において、いろんな意味合いを帯びてくるのではないでしょうか? 忙しい日々のなかで、写真屋さんにフィルムを出しに行って、またそれをとりに行く・・・ このこともマイナス面ばかりとはいえません。 お店に素敵な店員さんがいたり^^、場合によっては、客同志で知り合ったり、何かの撮影イベントなどで、友達ができるなんてことも・・・ もうひとつが、フィルムカメラの持つ物品としての魅力でしょう。 いまや金属フィルムカメラは、どちらかというとアンティーク領域になっているともいえましょう。 ものによっては、30年とか50年とか経っている。 だけど、現役で使える。 多少の不備があっても、機械仕掛けの強みで、修理・メンテナンスによって十分に実用機として甦るわけです。 車みたいにそれほど大金がかかるわけでもないし。 お小遣いで簡単に入手できちゃうわけです。 (ヘタしたら、タダみたいな値段だったり、もしかすると実家で眠っていたり・・・) なにより、そのフォルムは、クラシック&レトロなかっこよさに満ち満ちています! そして、カメラの持つもうひとつの特質は、ボクのもの、ワタシのものであるということではないでしょうか。 かつては一家に一台の家財品で、使うのもお父さんと決まってたりしたけれど、今はMYカメラの時代。 自分だけの宝物になるわけですネ~♪ 女性ですと、洒落たストラップやら、飾りを付けたり・・・ 名前なんか付けた日にはペットと呼ぶべきでしょう。(笑) その他、古カメラをやたらと集めては、なでさすったり分解したり自分で修理に挑戦したりそれをまたBLOG記事にしたりと、アブノーマルな領域に突入するヒトも中にはいるようです。 こういうヒトのことは、遠くで暖かく見守ってあげてください。(爆) さて、そんなフィルム写真万歳~!な僕の身近では今週末、いろいろなフォト企画がメジロ押しなんで、ここでちょっとおしらせしておきましょう。 札幌近郊の方、ぜひチェックしてください! 『フィルム一本勝負』 写真展 2008年7月18日(金)~23日(水) 10:00~18:30 会期中無休 富士フイルムフォトサロン・札幌 札幌市中央区北3条西3丁目 札幌北三条ビル1F (札幌西武南向・みずほ銀行東隣) 電話(直通) 011-241-7366 この 『フィルム一本勝負』 は、ある日ある場所に集まった写真のつわものたちが、制限時間内にフィルム一本を撮り切って、その後みんなで写真を見せ合いっこして楽しむというもの。 ☆参加の方々はウチの店のお客さんたちでもあるのです。 いつもごひいきにどーも! <(_~_)> もうひとつは『PHOTOFES(フォトフェス)2008』 北海道会場<7/19(土)~7/21(月)> 雑貨店「cholon」本店 北海道札幌市中央区南1条西12丁目ASビル1階 TEL:011-210-0787 OPEN:11:00 ~ 19:00 こちらは「カメラ日和」および「Camera People」の企画。 夏の写真祭りの始まりです! フィルム使用者はいまや女性のほうが多いのでは? そう思ってしまうほど、かつてなくカメラを提げた女子たちが元気だ。 ガーリーフォトの流れはいまや形を変えながら本流となっているようだ。 負けじと男子もカメラをすなり。 札幌のフォトフェスは今年も熱い。 こちらの「PHOTOFES 2008」関連で、いつもお世話になっている 「マッキナフォト」 では、『セルフポートレート展』開催中! ☆実は、この写真展には、もさ~としたセルフポートレートでボクも参加しているんです。^^; 会場の「マッキナ・フォト」は、この春にOPENしたあたらしい写真屋さんです。 (正式店名は、 「マッキナ・フォトグラフィカ・エンスージャスタ」 ・・・カメラ大好き人間!て意味なんだそうです。) この時代にあえて写真屋さんを始めるというチャレンジは、応援しないわけには行きません。 写真とフィルムとカメラを愛する札幌人はぜひ行くべきです。 とってもよいお店ですョ。 ☆この19日(土)には、ちょいと一日店長きどりで(なぜか)ボクも「マッキナ・フォト」に出店する予定なのです。^^ おひまなかた、来てねー! この週末のフォト企画・・・ これはまさにボクにとってフィルムのつないでくれる素敵なできごとなんです。 RICOH R1s #
by sakura-blend
| 2008-07-18 05:54
| 写真のこと
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