カテゴリ:レストア( 23 )

いただきものカメラ

ひさしぶりのカメラネタ・・・まとめて。

お客さまからいろいろとまたクラシックなカメラをいただいてしまったのです。

猫屋敷に猫が集まるように、ここならかわいがってもらえそうだということなのでしょうか。

ありがたいことです。


e0023068_0132954.jpg


オリンパスOM-707

1986年の製品。歴史の徒花となり、ほとんど知られることもなく消えた、オリンパスOMマウントの最初で最後のAF一眼です 。
OM-707、噂では知っていたけれど、見るのも触るのも初めてでした。
ネット上の評判通り、マニュアル操作をあえて排した機構が正直どうにも使いづらさを感じてしまいます。
しかしながら、撮影結果は予想以上によく、コクのある写りには好感が持てました。
グリップ部からにょきっと出て来る内蔵ストロボも忍者の武器みたいでかわいい。 ^^
e0023068_045120.jpg

なんでもAF技術に関する特許争いに負けて、オリンパスのAF一眼開発の道は潰えたのだとか。
http://bit.ly/pPvZjs ・・・もしかしてこのあたりのつまずきが後々まで響いたのかも?




e0023068_23475076.jpg


マミヤ M645 1000S

このタイプのカメラ(この形の中判一眼)、初めての体験でした。
最初は各部の機構を理解するのが大変で、操作もぎくしゃく・・・1本撮り終えるのにずいぶん時間がかかってしまいました。
しかし、中判で覗いて横位置と言うのは悪くないですね。
645判になっていることで、カメラのサイズは6×6判と比べてずいぶんコンパクトになっているのですね。
それでもかなり大きいけど。
レンズ(C SEKOR80mmF2.8)の 写りはあっさりめですが、さすが中判、確かな描写です。
上がってきたフィルムのコマ間がいやに広く空いていて、15枚しか写ってない?645は通常16枚撮れる筈・・・故障か? 調べてみると、どうもそういうふうに作ってるのだと。
欲を云えばウエストレベルファインダーでも使ってみたいなァ… どこかにウエストレベルファインダー落ちてないかなァ?段ボールで作ればいいか? 笑




e0023068_04935.jpg


オリンパス35UC 

当時のオリンパスの最上位機種だったオリンパス35SPと機能は同じで、デザイン違いのバージョンなのだとか。(輸出用?) 5群7枚という贅沢なレンズ構成は、WEB上で作例を見る限り、すばらしい写りを期待させてくれます。特筆しておきたいのはファインダーを覗いた感じがとてもよいというところです。ブルーがかったクリアな視野で、ピント合わせもしやすく、写欲をそそられます。スポット測光なんて洒落た機能まで付いています。
よき時代を感じさせてくれる一台ですね。

やはりこの頃の金属製コンパクトカメラでマニュアル操作のできるものが好きです。電池なしでも動いてくれればさらに文句なし。(電池がないと動かないってどうもいやなんです。いっそフルオートのプラカメならOKなんですが・・・ その点この35UCは文句ありません。 ^^)

PENシリーズ、OMシリーズ、数々の名機を世に送り出したオリンパス・・・この35UCもマイナーながら名機と呼んで差し支えないでしょう。
オリンパス名義のカメラがこれからも健在であって欲しいですね。




e0023068_121542.jpg


コニカオートS
無骨という言葉がよく似合うこの頃のコニカ製のカメラたち。
人気のあった II型 III型〜S2などは名機と呼ぶにふさわしいと思うのですが、このあたりから弁当箱化がすすんでクラカメ好きからもあまり人気を得られなくなってしまっていますね。
レンズはどれも文句なくよいので、不遇なカメラたちという印象があります。
このオートSには47mmF1.9の明るいレンズが付いており、「世界で初めて、CdSによるEEを実現した…」のだそうです。当時にしてみれば画期的な機種だったのでしょうね。最期にはオートS1.6などというF1.6の超明るいレンズを装備した機種が現れました。しかし、時代の移り変わりでこの手の重量級コンパクトカメラは消えて行くのです。スペック競争はこの頃からあったのですね。
豆知識として、レンズフードが内蔵されています。こういうことっていいナ〜と思うのです。




e0023068_0172292.jpg


コニカ・エレクトロン
当時大ヒットしていたヤシカ・エレクトロ35に対抗した機種のひとつだろうか?
電子化が推し進められて、絞り優先オートに特化している。
僕としてはマニュアルなしはちょっと趣味じゃないんだけれど…。 
幸い機能は生きていたようで、LR44電池を無理くり詰めてみたら、絞り/明るさに応じてシャッターが変化することが確認できました。
せっかく元気に動き出したのだし〜と、モルトも交換したので、すぐにも試写は可能になりました。
近くフィルムを通してあげなくては・・・




e0023068_1222626.jpg


KODAK retina IIIc
 縁あってお客さまのところからやってきたレチナ3c。うちにすでにあるレチナ2cの兄貴分に当たります。レンズがxenon 50mm F2.0で、(2cは50mm F2.8 ) セレン式の露出計が付いています。(露出計は現在不動)シャッター羽根が固着していましたが、簡単な清掃で動くようになりました。

レチナは、ライカにも劣らぬドイツ魂の入った名機です。
なんといってもコンパクトに折り畳めるスプリングカメラであり、またそうでありながら蛇腹をカバーに隠して見せないダンディズムにも痺れてしまいます。カバー部の曲面に貼られた皮革が60年近い時を経ても美しく輝いている…スゴイですね。さすがマイスターの国。
レチナは、操作にいろいろと約束事があり、はじめて触った時にはちょっと緊張しました。
LVのロックの煩雑さやピント合わせのやりにくさ、ふつうなら苦情を述べたくなるような機構が多いのですが、ふしぎと使うのが嫌にはなりません。
逆に、慣れて来ると、お茶のお手前みたいな作法のおもしろさを感じます。
ふつうの人には扱えないョ〜♪…みたいな気持ちも働いて、ちょっと驕った気分にもなれるのかも知れませんネ。
2cよりもすこしやわらかいといわれるクセノンレンズの描写が楽しみです。
KODAKにあやかってTri-Xを詰め、ただいま試写中。
[PR]
by sakura-blend | 2011-11-28 02:52 | レストア

スキャナー修理 EPSON GT-X750

ブローニーフィルムのスキャンに使っていた EPSON GT8700F がなんとなく動きが悪いようなので、かねてより気になっていた EPSON GT-X 750 にプチ格上げすることにした。
ヤフオクで中古動作品/¥1580即決というのを落札した。
e0023068_20484546.jpg

フィルムホルダーが欠品だが、GT8700F のフィルムスキャン用のユニットに付いてたやつでとりあえず間に合うだろう。

数日後、EPSON GT-X 750 が到着した。
ところがPCにつないでもウィ〜ンと音をたてて動きかけるのだけれど、プレビュー動作の途中で停止してしまう。
全く動かないわけでもないので、以前のドライバのアンインストールが不完全だったのかも知れないとあらためてダウンロード&アンインストールしてみたりとあれこれやってみた。

が、やはりスキャンにいたらない。
ウィンウィンいってちょっと動いたと思ったら、赤いランプが点滅。そっから先に進まない。
出品者に連絡しようかと思ったが、土日だし、気になり出すとダメな性格なのでついつい本体を開けて調べてみた。
と、本体内のメインの蛍光管(冷陰極管)が半分薄暗くなっているのに気付いた。
これってどうなんだろ?と思ってGT-8700Fの方の電源をいれて比べてみるとあきらかに暗い。
GT-8700Fの方は作動前のスタンバイ状態でも明るく点っている。
GT-X 750は半分が薄明るい程度、ちょっと紫ががってもいる。
これって家の蛍光灯が寿命が来た時の状態と同じなのではないか・・・
それが原因で作動が進まないのでは?
そう考えたらまた居ても立ってもで、以前に入手したEPSON GT-F520のジャンク品(といっても使えるのだが)を引っぱり出して来て冷陰極蛍光管をもぎとってGT-750に付けてみた。
☆この時点で、「このためにGT-F520のジャンク品がウチに用意されてあったのだ」と云う変な運命論まで信じかけているボクだ。 笑
電源をいれると移植した冷陰極蛍光管には希望の光が明るく灯っている。

これでどうだっ!とPCにつないでみたら、見事に動作しはじめたではないか!
「よっしゃー!」と声が出た。

つーかコレ要するに、不良品だったわけだ・・・
とわかった時には直ってしまったのでなんとなくまぁいいか…という気持ちになって来た。
原因を突き止め、手持ちのジャンク品から部品を移植して修理、してやったり〜♪という変な満足感にまで浸ってしまった。
レストア病である。
(ジャンクでなければ満足できないというどこか間違った体質になっているのではないだろうか?)

どうせなら冷陰極蛍光管の不具合や移植の工程を記録しておいたらよかった。
スキャナーを直そうなんていう奇特などこかの誰かの参考になったかも知れない。

※移植にあたってはノートPCのバックライト交換の記事などを参考にした。

いちおう言っておかねばと思い、出品者さんにメールしたら、着払いで送ってもらえれば良品と交換しますとの誠実な返事が来た。
でも、もう直っちゃったし、こうしてネタにもなったし、買値もずいぶん安かったし、もういいですということにした。
同じ型のスキャナーを他にも出品されてたので、動作チェックを念入りにするように進言しておいた。
どこかの事務所とかからまとめてひきとったとすれば、他のも同じようにヘタっているおそれはあるだろう。

〜というちょいと間抜けでちょいと自慢げな顛末でした。

動き始めたGT-X 750は評判通りの性能で、快適なブローニースキャンライフを楽しんでおります。

e0023068_0425635.jpg

せっかくなので、GT-X 750の内部(移植済み)と取り外した冷陰極管の図を。
細いのでポキッと逝きそうで怖かったデス。
[PR]
by sakura-blend | 2011-03-01 20:34 | レストア

First Six 試写

e0023068_22243365.jpg


昭和10年生まれのスプリングカメラファーストシックスの試写です。

なんとか写りました。

さすが昭和初期のカメラ、写りもなんか昔っぽい。
被写体の建物も昭和初期かな?
☆近所の味噌・醤油製造の工場、調べたら大正の建築だそうな。渋い。
古くなった蛇腹からホコリが出てフィルムに付いてしまったようで、空に黒い点々が見えますね。
まぁ写っただけでよしとしましょう。
シャッターがレンズ下のレバー操作で、レリーズがし辛く、どのコマにも手振れが見受けられました。慣れが必要、あるいは三脚が必要。
後にボディーレリーズに進化して行った理由がわかります。

赤窓式でありながらこの時代にはまだ6×6用の表記が用意されていなかったらしく、フィルムの巻き上げの際には、巻き取り量をノブの表示を見ながら調整していく方式でした。
こんなやり方でホントにうまくいくの?と思ったら・・・しっかりコマ間が5mmくらいずつ重なってました。
フィルムはノーカット、くるくる巻きの状態で戻ってきました。


e0023068_22385765.jpg


もうすこし巻き上げ量を増やさなければいけないようです。
[PR]
by sakura-blend | 2010-04-20 13:51 | レストア

First Six

e0023068_17192012.jpg


いただきもののスプリングカメラ First Six ファーストシックスを整備。

おそらくこのカメラの生まれたのは昭和10年頃だろう。
齢70才にはなられるご老体だ。
貼り革もパリパリ、あちこち剥がれて、錆も浮いている。
シャッターが動くのがふしぎなくらい。それもそうとう粘っている。
レンズは汚れを落としていくと意外とキズも無く、くもりもひどくない。けっこう写るかも知れないぞと思って、かんたんな整備をしてみた。
シャッターの隙間に紙を突っ込んでみたり、鉛筆の粉をふりかけたり、そうやってたらそこそこ試写くらい出来そうな動きになってきた。

蛇腹はやはりそうとう痛んでいた。
裏から覗き込んで光源に向けると、本来真っ暗であるべき空間に点々と星が瞬いている。あらら…
折り目の角のところがあちこちやられている。まぁ当然のことだ。
黒いボンドを塗り込んでよく乾かした。

レンズを外して清掃したら、ピントの調整が必要になった。
6×6用のすりガラスがないので、うすいプラスチックの半透明フィルムを貼ってみたが、どうもピントの山が掴めない。
しかたない、試写でピントのチェックもしよう。
ピントダメダメかも・・・ ただでさえ75mmで目測はきつい。
しかし、Feet 表示っていつまでたっても慣れないな。そもそもなんでFeet 表示なんだ?輸出用だったのか?

各関節部に注油したら、ボタンひとつでジャキン!と蛇腹が出るようになった。
最新のコンデジの起動にも匹敵するのではないか? 笑
ポップアップ式のファインダーもいかしてる。

錆を紙ヤスリで落としたら、そこそこ見られる姿になった。うむうむ。
革ケースに収まるとけっこうイケてるぞ。
こういうの見るといつも益田 喜頓 翁を思い出すなぁ。
爺さんもうひと仕事してもらうぜ〜!


ポップアップ式ファインダー 
e0023068_1720147.jpg

ポンッ!
e0023068_17201582.jpg


巻き上げの方法が一風変わっている。
窓があるからふつうに赤窓式かと思ったら、窓の位置が6×6(中央)ではなく端に寄っている。
なんでだろう?この頃は6×6のコマ表示はまだなかったのか?
ともあれ、1コマ目を合わせたあとは、巻き上げノブにある数字を頼りに1→1回転→2→1回転→3…と巻いていく機構になっている。これが、だんだん枚数を重ねるごとにフィルムが巻き太っていくのに合わせて、巻き取り量が漸減していくような工夫になっていておもしろい。
でも、こんなんでホントにうまくいくのか。ネット上にもコマ間が重なったというレポートがあった。フィルムの厚さなんかが少しでも変わっていたら、だいぶズレてしまうことだろう。フィルム1本犠牲にしてでも先に検証しておくべきだったかな。

e0023068_17203581.jpg



First Six ファーストシックス (栗林写真機製作所)
レンズ Toko 1:3.5 f=7.5cm (Tokyou Kogaku )
シャッター (SEIKOSYA)


ただいまモノクロ試写中。
[PR]
by sakura-blend | 2010-04-05 21:01 | レストア

「それは本当の息か?」

SF映画『マトリックス』の中で、好きなシーンがあります。
キアヌ・リーブス演じるネオは、コンピューターに支配された仮想世界「マトリックス」のことを知り、仲間とともに戦うことを決意します。
彼を導くモーフィアスとともに仮想空間での武道場で格闘訓練を行うシーン。
ネオも健闘しますが、モーフィアスにあっさりと倒されてしまいます。
息が上がり、畳の上で敗北感を味わっているネオにモーフィアスが笑うようにたずねます。

「それは本当の息か?」

そこは仮想空間、敗北や疲労や限界を作り出しているのはネオ自身にほかならないわけです。


ときおり覗いている心理学のページがおもしろいです。

カメラのレストアといえば Range Fider ですが、心のレストアはココが気に入ってます。
たとえば罪悪感の心理・・・ なんでも分解好きのボクとしてはふむふむと興味津々です。

「罪の意識で眠れないのかい?」なんて歌もありましたネ。 ^^
[PR]
by sakura-blend | 2010-02-01 00:32 | レストア

焙煎機 修理

寒くなって来て、なんか焙煎機( FUJI ROYAL 5kg 釜 )がヤバイ音してるな〜と思ったら、とうとうシリンダーがうんともすんとも動かなくなってしまった。
モーターが停まってしまったようだ。
こりゃ困った。

焙煎機本体からモーターを外して電源をつなぐと「ウ〜ン」とそれらしき音はしている。
触ってみると回転すべきところがガチガチに硬くなっていて、ごりごりとやっと動く程度。
もうダメか。
e0023068_2351961.jpg

よくわからないままに外せそうなネジを外して分解してみる。
e0023068_23515081.jpg

モーターのシリンダー部(?)みたいなものがごそっと抜けた。
このシリンダー部についているベアリングがかちかちにこびりついたようになっている。
e0023068_2353058.jpg

もう交換するしかないのか。
でも豆焼かねばならぬ。
部品待って土日はさむと手痛い。
e0023068_2358495.jpg

ベアリング部にベンジン注入、そしてカメラではやってはいけない556シューッ!攻撃だ。
おっ、なんか回るようになって来た。
いけるんじゃないのか。
おー、するする滑らかに回転するぞ。
いいんじゃないの?
まわりの劣化したグリスとかきれいにして組み直したら、元気に回りだした。
めでたしめでたし〜♪
仕事道具もちゃんとメンテしてあげねばね。 ^^
[PR]
by sakura-blend | 2010-01-30 23:59 | レストア

レンズ移植実験

以前、Ricoh 35 Lという古カメラを入手したのだが、技術&根気不足によりシャッターの故障がどうにも直せなくて結局完全ジャンクになってしまった。
レンズだけでもどうにか活かせないかと別のボディーに移植を試みてみた。

レンズはS-KOMINAR 4.8cm/F2。
Canonet(初代)が同じシャッターを使っているので無理くりねじ込んでみた。
しかし、キャノネットの方は45mmなので、ピントがずれてしまう。鏡胴部のねじを緩めたりいろいろやってみたら、いちおう3m〜無限遠あたりでどうにか合うようになったようであった。
で、試写してみたところ・・・
e0023068_18123994.jpg


Canonet + S-KOMINAR 4.8cm/F2 FUJI 100

このように怪しい描写となってしまった! 爆
ウ〜ム、やはりちょっと無理があり過ぎたようである。
トンネル効果+周辺の描写も変で、ホルガみたいというか・・・

まんなかだけを切り出してみたら、まだ見られなくもないかな。
e0023068_18135391.jpg


やはり、いろいろと条件が整ってはじめてちゃんと写るのネと納得する。
ま、それでもいちおう写ってはいたわけだし、今後やりようによってはもうちょっとうまくいくかも知れない。
デジイチ+アダプター遊びも流行っているので、こちらもジャンク同士を合体させて「クラシック・キメラ」でも作ってみよう。
[PR]
by sakura-blend | 2010-01-26 18:21 | レストア

プレゼント

古カメラ好きが知れわたっているせいで、よくカメラをいただく。
ありがたいことだ。
Yさんから古いカメラ5,6台あるんだけどいる?と連絡があって、いるいると云ったら持って来てくださった。
そうとう年期の入ったカメラたちが段ボールに詰められてやってきた。
ホコリも被っている。

きけば Y さんの私物だという。
もう使わないから、可愛がってくれる人に・・・ということ。

どれどれと荷を解いて行くと、エレクトロ35がまず出てくる。やはりジャンク箱にはこれがなくっちゃね。笑
Yさん : コレ知ってる?ローソクの火で写るって言うの。
知っていますとも。写りいいんですよね〜 動くかな〜? 
エレクトロ35、意外とお初だったりする。ヤシカ35の方はお気に入りNo.1なんだけど。
そういや、こないだエレクトロ用のワイド・コンバージョンレンズ貰ったんだった。

ついで茶色の革が・・・ ん?蛇腹? 
お! ファーストシックスだぁ。
かなりべろべろだけど、シャッターは動いてる。なんて丈夫なのか。
穴あるだろうなぁ〜 あぁ、やっぱりピンホールが少々・・・ スーパーブラックで埋めればなんとかなるかな。

おっと、出ました!ギザギザ二眼・リコーフレックス。
レンズにちょいくもりあるけどいけそう。
VI型だ。
サマになるね。撮ってよし、飾ってよし。もちろん撮りますよ。

むむ、ニコンもあるのか。F50、使えそう。実用的なんだな、このへんが。電池ないな。
え?ニコマートも? ELだ。伯母が使ってたっけ。
そうとうホコリが凄いけど無事のよう。これも電池買わなきゃ。メカニカルは切れてる。
嬉しいなぁ、いいんですか。
昔のニッコールが付いてる。200mmですか、これ。おっきな200mmですよね。
Y さん : 昔はこれで憧れの望遠だったけどね。
今じゃコンデジに200mmついてますからねぇ。
作りがいいなぁ、古いのは。写りそうだなぁ。

えーと、この小さいのは・・・
お〜!リコー 500 GXじゃないですか! 渋いとこお持ちですねー ボク 500G 持ってますよ。
ありゃ、シャッターがないよ。がんばります。 

この形は・・・おぉ〜ミノルタA2じゃあないですか!
これ欲しかったんですよ。
おお、ほとんど完動ですね。絞りの形がなんとも・・・
うわ、落としそう。いやかわいいデザインだね。このタンクスタイルが萌えます。

この一眼は・・・ ペトリだ。
FTですか。 
Y さん : ペトリももうないからね。
シャッター幕もきれいだし、動きいいですね。
友達にペトラーがいるんですよ。あげてもいいですかね。
Y さん : ペトリ好きな人いるんだ。
いや、きっと大喜びですよ。
北海道でいちばん喜ぶのはまちがいなくその人です。

これで終わりかな〜 あ、まだ一台あったんだ。
コンパクトかなこの大きさは どれどれ・・・ え? えええええええ! あ、やば、焙煎機が呼んでるし。 これいいんすか?ホントに?
・・・(戻る) いやマジいいんすか。 もう返しませんよ。
Y さん : コレいいんだよね… 小さくてサ。 
いや、名機ッスよ。今でも人気ゼツダイですよ。 あ、シャッターがちょっと・・・ 
Y さん : おととしくらいまで切れてたからだいじょうぶだと思うよ。ミラーが引っかかるみたいで
いや、直します。あ、今度は切れた。だいじょうぶそうですね。
いやぁ〜 うれしー♪  ^^)) 

これでした。
[PR]
by sakura-blend | 2009-12-10 04:53 | レストア

イコフレックス ZEISS IKON IKOFLEX 1a

e0023068_2372134.jpg


配達途中に物欲刺激物件に遭遇してしまった!
ツァイス・イコンのイコフレックス。
シャッター切れず、○千×百円。
ウ〜ム、レンズはTessarである。
憧れの「赤T」付き二眼レフ。
ローライフレックス欲しいなぁ…と思ってたけれど、なかなか良縁(¥)がないし、ここはテッサーつながりでイコフレックスもよいかも知れない。
外観はまぁまぁ・・・ ボクとしては動けばよい。
しかし、動かないのは困る。
ウーンと唸っていたら人の良さそうな店主が、整備しかけたらシャッターが切れなくなったが、以前は動いていた。開ければきっと直るという。時間がないのでそのままにしてあるとのこと。
たしかに上部カバーに当たりもあるし、修理してもそれほどの値は付けにくいのだろう。
直ればめっけもんである。
最悪、レンズを移植して活かす手もあるか・・・
勢いでお持ち帰りしてしまった。
こうなったら直すしかない。

夜、そわそわと着手する。
以前に SEMFLEX をさんざん分解していたので、わりと迷いなく作業は進んだ。
なにしろ昔のカメラだし、なりが大きいからあまり複雑な部分はない。
さて、問題のシャッターにたどり着いた。
引っかかる部分の連携を手伝うようにちょっと部品を動かしてやると、シャッターはチャージされ、レリーズもできることが判明。
問題点はどこなのか?
眠くなって来たのでいったん休戦。
明けて休日、ネットを巡回したり、あーでもないこーでもないと半日ばかり弄くっていたが、結局原因はつかめない。徹底分解にも怖れをなして、とりあえず動けばいいや〜という、いつものなんちゃってレストアに。

e0023068_23241387.jpg

もうちょっとこの部品がここに行ってくれれば・・・という位置になるようにストッパー部にビニールの帽子を被せた。(赤いところ)
こういういい加減な修理をやると、それがまた原因となって新たな故障の元となるのだ。
よい子は真似をしないように〜♪

これでレストア(復旧)といっては犯罪だが、自分用なんでお許しを・・・ 恥

その他に、スローガバナーの動きのもたつきもあったので、清掃&鉛筆の粉攻撃でこちらもとりあえずどうにか。
組み直してK_Ina式シャッターテスターでシャッタースピードをチェックしてみたら、

1/300 → 1/200
1/100 → 1/60
1/50 → 1/30
1/25 → 1/15

という感じでやっぱり遅い。
まぁ、そんなもんだろう。
そのつもりで使うとしよう。

IKOFLEX に付けられているOpton Tessar は、西ドイツ製とのこと。
テッサーレンズにもいろいろ歴史があったようだ。

レンズはわりときれいだが、わずかにくもりが見受けられる。
一枚目の裏だろうか。
影響出るかな?
手持ちの工具ではレンズ傷つけそうで怖いし、まずはそのままでいいか・・・


ZEISS IKON IKOFLEX 1a ( Opton Tessar 75mm F3.5 )
1956年発売
[PR]
by sakura-blend | 2009-10-22 00:27 | レストア

ワルツ Envoy 35

オークションで古カメラを手に入れました。 ^^
e0023068_5215831.jpg

ワルツ エンヴォイ 35 (WALZ ENVOY 35) というカメラ。
ワルツ社から1959年に発売されたレンズシャッター機です。
ほとんどの方はご存知ないでしょう。
わりとマイナーな機種です。
このカメラに付いているレンズに興味があったのです。
コミナーというレンズで、日東光学という会社が作っていたものです。
格別に名玉の誉れのあるレンズではないのですが、当時レンズを作れないカメラメーカーに対しレンズ専門メーカーがレンズを供給するということが多くあったらしく、いろいろな機種にコミナーレンズが見つけられます。
僕の持っているカメラでは、Ricoh Auto 35 V にコミナーレンズが付いています。
実はこのレンズの写りがとても好きで、それで日東光学製のレンズに興味を持ったのでした。
さらにリンクさせていただいているBLOG(千日の玻璃)でEnvoy35のすばらしい作例を見てしまい、ムラムラと手に入れたくなってしまったのでした。

さて、やってきたEnvoy35はボディーの程度もよく各機能も問題なく動きますが、レンズに若干のキズ。これはオークション入札の段階でわかってはいたことですが、届いてみるとちょっと「大丈夫かな…」と心配になるビミョーな感じです。
これは撮ってみないことにはわかりません。
距離系の二重像があまりにうすいので、手持ちのジャンク品からハーフミラーを移植。気持ち、ピント合わせがしやすくなりました。
さぁフィルムを詰めるか、と思っていた矢先にシャッターがトラブル・・・
羽根が外れています。 汗;
しばらく考えましたが、分解/修理するほかないという結論に。 涙;;

とりあえず分解。
このカメラはLV(ライトバリュー)方式という複雑な露出調整方法をとっているので、できれば触りたくなかったのです。
ついにこの日が来たかと腹を括って、とりかかりました。
結果から云えばLVリングは分解しなくてもよかったのですが、結局理解の浅さ故に全てを分解/組立てするハメに陥ったのでした。
きついパズルでした。丸3日かかりました。
途中何度あきらめかけたことか。
LVの組立てはほとんど推理、結局これでよかったのか自信ありませんがいちおう動くように組上げました。これに一日かかりました。
LVはこれだからイヤなんだー!と思いましたが、構造を理解してみるとなかなか捨てたもんじゃないですね。光量という考え方をすればとても理にかなっています。
でもやっぱり好きではないかな・・・

シャッタートラブルの原因はおそらくスローガバナーの不調にあったのではないかと思っています。ガバナーがどこかでぎくしゃくした動きになったり停まったりするのがシャッター羽根の動きに影響し、次の作動やチャージに伴って決定的に故障してしまうのではないでしょうか。スローガバナーはベンジン風呂に入れました。
(みなさん、ハナシ付いて来れてます? …ませんよね。まぁ読み流してくださいね。 ^^)

途中、他にもシャッターのチャージのリンクはおかしくなるわ、距離系窓は外れるわ、絞り羽根の組み込みはうまくいかないわ、外さなくていい部品は外すわ、部品はどっかに飛んで見つからないわ、もうヘトヘトになりました。
で・・・やっと治った! …というか、もとに戻ったというか、撮影可能の状態になりました。
いやぁ、くたびれた。
これで、キズの影響で写り悪かったら凹むナァ・・・
[PR]
by sakura-blend | 2009-09-08 03:30 | レストア