オリンパスOM-1プリズム移植

以前友人からオリンパスOM-1を貰い受けた。
このOM-1は、この機種の持病といってもいいプリズム腐食☆に侵されていた。
プリズムがやられても別に写りに影響する訳ではないのでかまいはしないのだが、やはり気になるといえば気になるものだ。

☆プリズム部のショック吸収のために使われたモルトプレーンが経年で加水分解(ベトベトに)を起こし、プリズムの蒸着を腐食してしまうらしい。
モルトはなにかと問題を起こしてしまうのである。


手元にもう一台あるOM-1(これも頂き物)は、幸い腐食に至っていなかったので、マッキナフォトさんにモルト除去手術を行って貰った。

実はOM-1のプリズムはOM-10と互換性があって、このたびOM-10のJUNKを入手したのでプリズムの移植を施すことにした。
マッキナ氏の施術を覗き見していたので、分解もすんなりと進められた。

これがプリズム腐食のOM-1
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プリズム提供者のOM-10
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プリズムを乗せ替える
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ブラック・ジャックの脳みそ移植の話を思い出す・・・
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別段むずかしいこともなくプリズム交換は終了〜♪
ちなみにOM-10ではプリズムがプラスチックのカバーでガードされ、モルトも使われていない。オリンパスも危険に気が付いたのか、それとも簡易化されただけなのかは不明だが、そのせいでOM-10のプリズムは健康そのものである。
さて組み上げて覗いてみると、ファインダーはきれいに復活〜!
やはり視野がすっきりしていると気持ちがいいものです。^^

もし、OM-1をお持ちでモルトがそのままになっているのでしたら、ぜひともモルト除去をおすすめします。
まだプリズムの腐食が起きていないならなおのこと・・・ 
今のうちにやっておけば腐食を防ぐことができますから。
とても簡単だし、分解の苦手な方はマッキナフォトさんなどのカメラ屋さんでもやってもらえます。
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by sakura-blend | 2008-10-02 23:47 | レストア
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