珈琲屋といえばJAZZに詳しいと相場は決まっていますが、実はボクはまったく音楽方面疎いのです。(聴くのはとっても好きなんですけど)
コンサートというものに行ったのがやっと10回くらいしかありません。
そんなボクが、昨日、急に思い立って、チック・コリアのコンサートに行ってきました。
チック・コリアもCDを1枚持ってるだけで、まだやってたのか!くらいの知識で、少しは予習してけばよかったんですが、それでも大いに感動して来ました。
当日券、思い切ってSS席を買ったのに、LIVEがはじまったらチックさんが
「ミンナ、モット前ニ~♪」
なんて云って後ろの人たちも前の方の空いてる席に・・・ん~チックさん、粋な計らい・・^^;
途中、フラメンコダンサーが登場したり、客席に向かって手拍子を指南したり、のアートな雰囲気いっぱいのライブでした。
もうちょっとチックさんのソロをガンガン聴きたかった気もしましたが、会場も盛り上がって楽しい夜となりました。
民族性やジャンルをブレンドして、何かをイメージさせるというよりも、音そのものを織り上げた美しさを感じました。強いて言えば、人のいない夜の街の風景のような・・・
チック・コリアの奏でるピアノ・キーボードの音は清涼な水のように静かで華やかで軽やかでした。
最後は有名な『SPAIN』で〆。
音楽やれるのってホントすばらしいですね。
ちなみに、僕の行った数少ないコンサートは・・・
筋肉少女帯 今井美樹 原田芳雄 ドレスデン十字架合唱団 カヴァーデイル・ペイジ サラ・ヴォーン ・・・どんな基準や!って感じですねぇ~♪
あ、・・・まだありました・・・ たま。