スキャナー修理 EPSON GT-X750

ブローニーフィルムのスキャンに使っていた EPSON GT8700F がなんとなく動きが悪いようなので、かねてより気になっていた EPSON GT-X 750 にプチ格上げすることにした。
ヤフオクで中古動作品/¥1580即決というのを落札した。
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フィルムホルダーが欠品だが、GT8700F のフィルムスキャン用のユニットに付いてたやつでとりあえず間に合うだろう。

数日後、EPSON GT-X 750 が到着した。
ところがPCにつないでもウィ〜ンと音をたてて動きかけるのだけれど、プレビュー動作の途中で停止してしまう。
全く動かないわけでもないので、以前のドライバのアンインストールが不完全だったのかも知れないとあらためてダウンロード&アンインストールしてみたりとあれこれやってみた。

が、やはりスキャンにいたらない。
ウィンウィンいってちょっと動いたと思ったら、赤いランプが点滅。そっから先に進まない。
出品者に連絡しようかと思ったが、土日だし、気になり出すとダメな性格なのでついつい本体を開けて調べてみた。
と、本体内のメインの蛍光管(冷陰極管)が半分薄暗くなっているのに気付いた。
これってどうなんだろ?と思ってGT-8700Fの方の電源をいれて比べてみるとあきらかに暗い。
GT-8700Fの方は作動前のスタンバイ状態でも明るく点っている。
GT-X 750は半分が薄明るい程度、ちょっと紫ががってもいる。
これって家の蛍光灯が寿命が来た時の状態と同じなのではないか・・・
それが原因で作動が進まないのでは?
そう考えたらまた居ても立ってもで、以前に入手したEPSON GT-F520のジャンク品(といっても使えるのだが)を引っぱり出して来て冷陰極蛍光管をもぎとってGT-750に付けてみた。
☆この時点で、「このためにGT-F520のジャンク品がウチに用意されてあったのだ」と云う変な運命論まで信じかけているボクだ。 笑
電源をいれると移植した冷陰極蛍光管には希望の光が明るく灯っている。

これでどうだっ!とPCにつないでみたら、見事に動作しはじめたではないか!
「よっしゃー!」と声が出た。

つーかコレ要するに、不良品だったわけだ・・・
とわかった時には直ってしまったのでなんとなくまぁいいか…という気持ちになって来た。
原因を突き止め、手持ちのジャンク品から部品を移植して修理、してやったり〜♪という変な満足感にまで浸ってしまった。
レストア病である。
(ジャンクでなければ満足できないというどこか間違った体質になっているのではないだろうか?)

どうせなら冷陰極蛍光管の不具合や移植の工程を記録しておいたらよかった。
スキャナーを直そうなんていう奇特などこかの誰かの参考になったかも知れない。

※移植にあたってはノートPCのバックライト交換の記事などを参考にした。

いちおう言っておかねばと思い、出品者さんにメールしたら、着払いで送ってもらえれば良品と交換しますとの誠実な返事が来た。
でも、もう直っちゃったし、こうしてネタにもなったし、買値もずいぶん安かったし、もういいですということにした。
同じ型のスキャナーを他にも出品されてたので、動作チェックを念入りにするように進言しておいた。
どこかの事務所とかからまとめてひきとったとすれば、他のも同じようにヘタっているおそれはあるだろう。

〜というちょいと間抜けでちょいと自慢げな顛末でした。

動き始めたGT-X 750は評判通りの性能で、快適なブローニースキャンライフを楽しんでおります。

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せっかくなので、GT-X 750の内部(移植済み)と取り外した冷陰極管の図を。
細いのでポキッと逝きそうで怖かったデス。
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by sakura-blend | 2011-03-01 20:34 | レストア
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